2022 Fiscal Year Research-status Report
Development of MRI biomarker for oral cancer based on the Radiomics
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22K10115
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
坂本 潤一郎 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (40506896)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小滝 真也 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (80805490)
川島 桜子 東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 特任助教 (40928727)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 口腔がん / Radiomics / MRI |
Outline of Annual Research Achievements |
口腔癌の増殖・浸潤、転移やリンパ節転移のメカニズム解明に関する研究は大きく進歩した。画像診断学分野においても、種々の画像から定量値を利用し、それらと病理組織診断、腫瘍ステージング、化学放射線療法の効果判定、予後予測などとの関連性を調査し、画像診断マーカーとしての有用性を明らかにする臨床研究が盛んにおこなわれている。当該研究ではまず、テクスチャ解析とよばれる画像の質感を統計学的手法により定量化する手法をもちい、病変内部の不均一性は定量化することを目的としている。 本年度はテクスチャ解析手順について、使用するソフトウェアおよび使用方法を検討し、 そのフローを確立した。また、共同研究者および研究協力者間で共有できるようなシステム構築を行った。その実際として、まず既存の口腔癌MR画像上の病変部のsegmentationを3D sicerを用いて、病変を3次元的に抽出し、そのデータを得る。その後、Pythonをリモートアクセスにて操作可能とするGooogle colaboratory上で、Pyradiomicsというフリーソフトを利用したテクスチャ解析プログラムを利用して解析を行う。解析後、各症例より120項目に及ぶ特徴量が算出される。このシステムを用いることで共同研究者、研究協力者は汎用PCを用いて、テクスチャ解析を行い、特徴量を抽出することができるようになった。 当該研究では臨床での既存の口腔癌MR画像を利用するため、当該研究内容について東京医科歯科大学歯学部倫理審査委員会へ申請し、承認を得た。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在、既存口腔癌症例についてリスト化を行い、解析を進めている。 また、大阪歯科大学歯学部付属病院に新たに導入された3T MRI装置における条件設定等を共同研究者とともに行った。
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Strategy for Future Research Activity |
解析方法およびそのフローについてはおおよそ確立されたものと考えられる。今後は解析を進めていき、解析結果について有益な情報があるか検討する予定である。
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Causes of Carryover |
コロナの影響もあり、旅費および人件費の使用が予定額より少なくなったため、 当該助成金が生じた。翌年度は旅費、人件費および物品費にて使用予定とする。
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Research Products
(6 results)
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[Presentation] A case of liposarcoma of the floor of the mouth.2022
Author(s)
Ami Kuribayashi, Junichiro Sakamoto, Kou Kayamori, Sakurako Kawashima, Hiroyuki Harada, Tohru Kurabayashi.
Organizer
The 13th Asian congress of oral and maxillo-facial radiology and the 62nd general assembly and annual congress of Japanese society for oral and maxillo-facial radiology
Int'l Joint Research
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