2023 Fiscal Year Research-status Report
Program development and analysis of human resource training programs for highly specialized patient safety managers
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22K10413
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
平松 真理子 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (70612761)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長尾 能雅 名古屋大学, 医学部附属病院, 教授 (10523045)
荒井 有美 北里大学, 大学病院, 看護師、薬剤師 (10728794)
山本 崇 京都大学, 医学研究科, 助教 (00766397)
長江 祐吾 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00843377)
梅村 朋 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (90581413)
深見 達弥 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (30632202)
植村 政和 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (50819125)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Keywords | 患者安全 / リスク量 / 有事対応 / 平時活動 / 問題解決手法 / 教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年4月から8月にかけて医療安全管理者(以後GRM)のさらなる技能向上に有効と考えられる教育プログラムを作成した。教育プログラムの内容は、1日々の 取り組み、2有事の取り組み、3平時の取り組み、4問題解決という4種類の教育カテゴリー(各50時間)を作成した。これらは、どのコースにも共通して習得 することにより施設のリスクを低減させると想定している「基礎となる知識」が含まれている。これら4つのプログラムを1年かけて学ぶ約120時間の講座(EQSO プログラム)と、1から4を一つ選択して受講する講座(AQSOプログラム)の2種類展開した。プログラムを作成する際の先行アンケートにて1施設で一人の医 GRMしか採用していない施設において、長期間施設を離れることが難しいなどの意見があったため分割して受講できるコンテンツも用意した。 研修は、おおむね予定通り2023年9月より講座を開講した。現在、2期まで終了。19名の受講生を受け入れた。13名が150時間EQSOコース、6名が50時間AQSOコースを選 択した。 教育コンテンツの提供は、2024年5月から3期生の募集を開始した。 研修では、カテゴリーごとに到達目標SBOs (Specific Behavioral Objectives)を定め、受講前と受講後の到達レベルを4段階ルーブリックで評価、また、授 業毎に到達目標を定め、到達レベルを毎回VASスケールで評価している。そのほか、授業毎にいくつかのアンケートを実施し、また、受講生の施設に関するアン ケートを実施した。教育実施前後で受講生の施設のリスク量を測定している。第2期生の卒業は2024年6月のため2023年11月をめどに集計終了、解析予定である。 また、2024年9月から第3期生のためのコンテンツの改訂を現在行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
受講生は順調にあつまっており、データ集積が行えている。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年医療の質、安全学会にでリスク量の低減、有効な教育コンテンツについて発表予定である。
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Causes of Carryover |
2023年度は、予定より少額で研究可能であった。
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