2023 Fiscal Year Research-status Report
管理栄養士のための臨床倫理「栄養ケアの倫理」卒後教育プログラムの開発
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22K10445
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Research Institution | Kanagawa University of Human Services |
Principal Investigator |
五味 郁子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (80363852)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
樋口 良子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (00817570)
福岡 梨紗 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 助教 (50895266)
藤谷 朝実 淑徳大学, 看護栄養学部, 教授 (00717837)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 管理栄養士 / 臨床倫理 / 栄養ケア(栄養管理) / 卒後教育 / 学習プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
R5年度までにインタビュー調査によって得られた臨床倫理的な栄養ケア困難事例をもとに、栄養ケアの倫理学習教材(原案)を作成した。また2日コースの学習プログラムを計画し、応募のあった臨床管理栄養士を対象に研修会を実施した。研修会は、総論講義/事例検討を含む各論講義/受講者各自による事例検討/グループワーク(分担研究者がファシリテーター)/プレゼンテーションの構成とし、研修前・研修1日目終了時・研修後に評価アンケートを実施した。学習プログラムをブラッシュアップし、最終年度にも研修会を行い、実施評価を行い、より質の高い栄養ケアの実践に寄与する学習プログラムを完成する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
栄養ケアの倫理学習教材の草案を作成し、学習プログラムとして研修会を実施した。
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Strategy for Future Research Activity |
栄養ケアの倫理の教材を公表する。学習プログラムを最終年度にも研修会として開催し、研修会前後の受講者アンケートにおいて、「栄養ケアの倫理」学習プログラムのニーズを明らかにする。学習プログラム完成版の成果報告を行う。
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Causes of Carryover |
教材作成ならびに研修会ファシリテーターを、臨床現場の管理栄養士(実践者)5名ほどを当初計画していたが、研究分担者で担当したため、係る謝金がかからなかった。次年度、研修会開催にかかる費用ならびに教材等の公表(ホームページ開設、冊子体印刷)で使用する予定である。
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