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2022 Fiscal Year Research-status Report

乳がん診断後のmodifiable life styleと乳がんアウトカム

Research Project

Project/Area Number 22K10526
Research InstitutionKawasaki Medical School

Principal Investigator

平 成人  川崎医科大学, 医学部, 教授 (50467734)

Project Period (FY) 2022-04-01 – 2025-03-31
Keywords乳がん / ライフスタイル / 身体活動 / QOL
Outline of Annual Research Achievements

乳がん初期治療後のmodifiable life style (食事・運動・肥満・睡眠・飲酒・喫煙など) は乳がん関連アウトカム(再発、生存、二次がん、健康関連QoL、身体症状)に影響を及ぼす可能性が示唆されている。手術・放射線・薬物療法に加え、乳がん初期治療後の生活習慣の変容により、乳がんアウトカムを改善することができれば、それらは安全かつ有効な術後補助療法の一つと捉えることができる。運動や肥満と乳がんアウトカムとの関連性に関するエビデンスは示されつつあるがまだ十分とは言えず、殊に本邦における知見は皆無である。
我々は平成25年2月より乳癌診断後のmodifiable life styleと乳癌アウトカムとの関連性の検証を目的とした多施設共同コホート研究を進行中である。
本研究は2013年2月より登録を開始し、2018年2月に登録期間が終了、5年間で合計1942例の登録を完遂した(目標症例数は2000)。
2023年3月に登録全例の5年目の調査を完了した。調査票の回収率は、ベースラインで89%、1年目で81%、2年目で75%、3年目で75%、5年目で68%と高い回収率を維持できている。ベースラインの患者背景は、年齢中央値56歳、Stage別の登録割合は、0が14%、Ⅰが47%、Ⅱが35%、Ⅲが4%であった。
今後はデータクリーニングの後にデータ解析を実施し、得られた研究成果を順次公開予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

理由:2019年5月、全登録数は1942例にて登録を完了した。調査票の回収率は月毎にモニタリング、催促を実施しており、調査票の回収状況は以下の通り、高い回収率を維持できている。
・1回目質問票:1719/1932件 ・2回目質問票:1535/1905件
・3回目質問票:1410/1875件 ・4回目質問票:1394/1862件
・5回目質問票:1255/1851件

Strategy for Future Research Activity

2023年3月に登録全例の5年目の調査を完了した。今後はデータクリーニングの後にデータ解析を実施し、得られた研究成果を順次公開予定である。

Causes of Carryover

今後データ解析や論文化、学会報告のため経費負担が増加することが予想されるため次年度に研究費を繰越た。今年度はこれらの経費として研究費を利用する予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Remarks (1 results)

  • [Remarks] 希望の虹プロジェクトに参画している

    • URL

      https://rok.ncc.go.jp/index2.html

URL: 

Published: 2023-12-25  

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