2022 Fiscal Year Research-status Report
Pharmacoepidemiologic study on real-world cinical practice of treatments in patients with antiphospholipid antibody syndrome and thrombosis
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22K10555
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
田中 佐智子 京都大学, 医学研究科, 特定教授 (50453824)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | データベース / 脳卒中 / 女性 |
Outline of Annual Research Achievements |
大規模レセプトデータベースにおける妊娠記録のある女性約20万人を対象として、妊娠期にAPS診断を受けた女性の頻度・APS診断有無による静脈または動脈血栓症発症リスクの比較・血栓症発症に関連する予防因子の探索を行うことを目的としている。初年度は、大規模レセプトデータベースを用いて、抗リン脂質抗体症候群(APS)患者の長期脳卒中リスクを評価した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
基本情報について論文作成し、2023年度夏に投稿を予定している。2つ目のテーマもスタートしており、研究はおおむね順調に進展している
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Strategy for Future Research Activity |
次年度以降は、大規模レセプトデータベースを用いて、抗リン脂質抗体症候群(APS)患者の脳卒中などの動脈塞栓症に加え、静脈塞栓症のリスクを評価する。
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Causes of Carryover |
購入を予定していた解析ソフトウェアが大学で無料で使用可能だったことがあった。しかしながら、次年度では別の解析ソフトウェアを検討し、購入予定である。
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