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2022 Fiscal Year Research-status Report

ポジティヴ・ヘルスに資する若年者向けヘルスリテラシー育成プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 22K10706
Research InstitutionSaitama Prefectural University

Principal Investigator

鈴木 玲子  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (20281561)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 常盤 文枝  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (00291740)
宮部 明美  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (10708522)
中澤 良子 (大場良子)  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (80381432)
渋谷 えり子  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (90197210)
黒田 真由美  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (60803145) [Withdrawn]
西田 乃生子 (山口乃生子)  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (70381431)
新村 洋未  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (70315703)
Project Period (FY) 2022-04-01 – 2026-03-31
Keywordsポジティヴ・ヘルス / ヘルスリテラシー / 若年者
Outline of Annual Research Achievements

人生100年時代においては、多くの人々が何らかの病気や障害を持ちながら生活しており、その中でいかに個人が地域の中で活力をもって生きるかが重要になる。本研究では、新しい「健康」概念としてポジティヴ・ヘルスに着目し、これに資する若年者向けのヘルスリテラシー育成プログラムを開発することを目的とする。これまでも日本人のヘルスリテラシー不足は指摘されてきたが、特に若年者に関するヘルスリテラシーはまだ十分に検討されていない。情報化社会の中で、若年者は従来とは異なる新しいコミュニティ形成力を有している一方で、昨今のインフォデミックに垣間見られるように、健康に関する情報の検索、理解、伝達、吟味の能力に関する課題が潜在していると考えられる。本研究では、現代の若年者のヘルスリテラシーの要因分析を行い、その特徴を踏まえた育成プログラムを開発する。若年者のヘルスリテラシーの向上はポジティヴ・ヘルスに寄与し、今後の国内における地域包括ケアにも知見を提供することが期待される。
研究開始初年度より、研究計画立案時の研究メンバーが研究機関を退職したことがあり、研究計画の見直しおよび新規研究メンバーの追加など研究体制の見直しを実施することになった。新たに2名の研究者を加えた研究体制を構築した。
2022年度に取り組んだ研究内容は、ヘルスリテラシーに影響を与える要因探索のための文献検討として、先行研究より若年者におけるヘルスリテラシーおよび影響要因の特徴を検討した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

研究開始初の年度当初に1名が、また研究1年目末でもう1名も研究分担者を外れることになったため、研究計画の見直し、新規研究メンバーの追加など研究体制の見直しを実施することになった。このため研究の進捗に遅れがでた。

Strategy for Future Research Activity

2024年度は、若年者の特徴を包含したヘルスリテラシーに影響を与える要因分析の調査研究に着手する予定である。文献研究より抽出したヘルスリテラシーに影響を与える要因探索結果をもとに、ヘルスリテラシーに影響を与える要因探索のための調査研究を実施し、若年者におけるヘルスリテラシーおよび影響要因の特徴を明らかにする。
研究メンバーには新たに2名の研究者を加えることができ、調査研究体制を整えることはできているので調査研究を進める準備は万全である。

Causes of Carryover

調査が実施できなかったため研究費の使用額が変わったが、次年度に調査の実施を予定していることから、助成金を使用する予定である。

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Published: 2023-12-25  

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