2023 Fiscal Year Research-status Report
糖尿病患者の生体リズムを整える新しい保健指導プログラムの開発と検証
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22K10746
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Research Institution | Kyoto Koka Women's University |
Principal Investigator |
西村 舞琴 京都光華女子大学, 健康科学部, 講師 (30757183)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大井 瞳 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 認知行動療法センター, 特命室長 (00885204)
中島 俊 筑波大学, 国際統合睡眠医科学研究機構, 准教授 (10617971)
吉田 祐子 札幌保健医療大学, 保健医療学部, 講師 (10646805)
松山 洸斗 京都光華女子大学, 健康科学部, 助教 (10981475)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 睡眠 / 糖尿病 / 生体リズム / 認知行動療法 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、不眠や睡眠不足が糖尿病に悪影響を及ぼし、その背景には生体リズムの乱れが関係していることに着目し、以下を目的に進めている。糖尿病患者に対する生体リズムを整える介入プログラムが、①睡眠および糖尿病を改善させるか、②従来の食事・運動に対する保健指導の効果を高めるか、を明らかにすることを目的とする。 2023年度は、2022年9月~2023年8月まで、研究代表者の1年間の産前産後・育児休業に伴い、研究費の執行を止め、1年の期間延長を行った。2023年9月に研究再開後は、上記の介入プログラム作成を行い、対象者を募集するための研究実施機関を探し、調整を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2022年9月~2023年8月まで研究代表者が出産に伴う、産前産後・育児休業を取得したため。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、実際に介入できる段階に進めるべく、プログラムの最終確定とともに、関係機関への承諾を得て、倫理審査に申請していく方向で検討している。 当初の研究計画では、富士通(株)の従業員を対象に研究実施を予定していたが、研究目的に対する対象者の再検討に伴い、フィールド変更の調整を行う予定としている。
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Causes of Carryover |
2022年9月~2023年8月まで研究代表者の出産に伴う休暇と補助事業の1年中断を行っていたため。 繰越金を用いて、2024年度は、プログラムの作成・旅費(研究分担者との打ち合わせや学会発表に伴う旅費)・プレ介入に伴う謝金等に支出を予定している。
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