2022 Fiscal Year Annual Research Report
Sleep Healthの概念を用いたCPAPアドヒアランス向上への支援
Project/Area Number |
22K10811
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
藤田 香奈恵 九州大学, 医学研究院, 助教 (20875695)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
樗木 晶子 福岡看護大学, 看護学部, 教授 (60216497)
橋口 暢子 九州大学, 医学研究院, 教授 (80264167)
安藤 眞一 九州大学, 大学病院, 特別教員 (90575284)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | CPAPアドヒアランス / Sleep Health / 複合的睡眠評価 |
Outline of Annual Research Achievements |
R4年度は、計画に沿い、研究計画書の作成及びアンケート調査内容の検討を行った。研究計画書作成にあたり、CPAPアドヒアランスに関する研究の動向を調査するため文献検索を実施した。また、Sleep Healthの概念を用いたアンケート調査実施に向け、アンケート作成を行うにあたりSleep Healthに関する文献検討を行った。さらに、アンケート調査結果の解析方法を決定すべく、分析方法に関しても調査を進めた。 研究計画書作成に関しては、研究目的および意義の作成を行ったが、アンケート調査票の作成ができておらず、さらに具体的な解析方法の検討を行うことができず倫理申請を行うには至らなかった。アンケート調査票に関しては、Sleep Healthの概念を用いた複合的睡眠評価以外は、調査項目を決めることができたが、Sleep Healthに関する複合的睡眠評価をどのようにアンケートとして調査するかの決定までは至らなかった。そのため、解析方法の決定も行うことはできなかった。 初年度の研究をとおして、CPAP治療アドヒアランスの維持・向上は依然として患者にとっては難しく取り組まなくてはならない課題であることが明らかになった。さらに、Sleep Healthの概念は、年々関心が高くなっており、睡眠を複合的に評価する必要性も益々高まっていることが文献検索からわかった。そのため、CPAPアドヒアランスの維持・改善または向上のためにはOSA患者の睡眠全体を評価する必要性を確信することができた。
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