2023 Fiscal Year Research-status Report
看護師による口腔内環境評価で冠動脈疾患の重症度を予測するアセスメントガイドの開発
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22K10827
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Research Institution | Toyohashi Sozo University |
Principal Investigator |
小山 順子 豊橋創造大学, 保健医療学部, 講師 (30795951)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
永田 年 浜松医科大学, 医学部, 教授 (90275024)
東野 督子 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (00352906)
河村 諒 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 助教 (70764083)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 冠動脈疾患 / 歯周病 / 口腔内評価 / 重症化予防 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、口腔内環境から冠動脈疾患の重症度を予測できるアセスメントガイドを開発することである。冠動脈造影検査を受ける患者を対象に口腔内環境を調査し、冠動脈狭窄度と口腔内環境の相関関係を分析しアセスメントガイドを作成する計画である。口腔内を観察することで冠動脈疾患の重症度を予測することを目的にしていることから、口腔内環境は主要であるため自覚症状等の質問項目や、観察項目に関して文献検討や専門医のコンサルテーションを受けるなど十分に検討し、質問紙調査票、口腔内観察票を作成した。対象者に対して調査を開始したところであるが、口腔内環境における歯肉の炎症所見等がある人は、有意な冠動脈の狭窄がみられている。次年度も続けてデータ収集・分析を進め、アセスメントガイドを作成していく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
観察状態を根拠づけるために使用する予定であったスクリーニング試験紙が販売中止となり、代替えとなる検査・測定方法を検討していた。調査施設の倫理審査申請が遅くなり調査の開始が遅れたことや、COVID-19感染の影響なのか冠動脈造影検査を受ける患者が減少しており、予定していた件数の調査ができていない。
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Strategy for Future Research Activity |
10月までに予定している対象件数に満たすように引き続き調査を実施する。計画している研究協力機関での調査が困難な場合は、研究協力機関の拡大を検討する。また、第1次研究とした口腔内環境の観察・測定方法についてシステマティックレビューをしたことに関して投稿の準備をする。
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Causes of Carryover |
当初の予定より調査開始が遅れたため、消耗品に関しては使用期限が短いため必要被験者数分を購入していない。調査状況に応じて、購入していくため消耗品の購入、謝金等に充てたい。 また、現在測定機器を他大学より借用して調査を実施しているが、調査日の調整が必要になることもあるため機器の購入を検討したい。
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Research Products
(1 results)