2023 Fiscal Year Research-status Report
看護職を対象とした海洋医療初期対応プログラムの作成
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22K10894
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
伊井 みず穂 富山大学, 学術研究部医学系, 助教 (20583925)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 海洋医療 / 初期対応 / 教育プログラムの作成 / 病院前医療 |
Outline of Annual Research Achievements |
今回の研究の目的は、海洋医療に携わる看護職を対象とした海洋医療初期対応を行うための教育プログラムを作成することである。携わる職種に合わせた教育プログラムの作成は、海洋医療の向上に寄与できると考える。 令和4年度の研究実施である、①marine medicineと日本の海洋医療との類似点と相違点の把握、 ② 日本の海洋医療に実際に携わる看護職における、海洋医療に対する教育の現状を把握したものから、令和5年度の研究実施計画の③日本の海洋医療に実際に携わる看護職における、海洋医療に対する教育の現状と新たな教育プログラムの内容の決定:日本の海洋医療の現状に合わせた教育プログラム内容を検討した。特定機能病院だけでなく、小さなクリニック等にも需要があることが考えられるため、教育プログラムの開催は、集合教育だけでなく、オンラインでの対応が可能となるよう、作成することを検討している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和5年度は研究実施計画③日本の海洋医療に実際に携わる看護職における、海洋医療に対する教育の現状と新たな教育プログラムの内容の決定させる計画であったが、決定には至っていないが、令和6年度には実施予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
令和6年度は研究実施計画③日本の海洋医療に実際に携わる看護職における、海洋医療に対する教育の現状と新たな教育プログラムの内容の決定と④作成したプログラムの試験実施と既存プログラムとの効果比較:既存の集合教育プログラムとの相互性と、オンライン実施の解離の有無の確認や、内容の再検討を実施する予定である。 令和7年度は⑤ 教育プログラムを持続していくための改訂と評価を行っていく。
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Causes of Carryover |
次年度は研究実施計画③、④を進めていくにあたり使用するデバイス周辺機器、オンライン教材作成に向けた費用などで使用は必要である。
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