2022 Fiscal Year Research-status Report
FamilyConfidenceを高める乳児家族ハイブリット型看護介入モデル開発
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22K10961
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Research Institution | University of Kochi |
Principal Investigator |
岩崎 順子 高知県立大学, 看護学部, 講師 (90584326)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中野 綾美 高知県立大学, 看護学部, 教授 (90172361)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | Family Confidence / ハイブリット型看護介入モデル |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、乳児を抱える家族のFamily Confidenceに注目し、柔軟な介入であるハイブリット型看護介入モデルを開発し、その有効性を明らかにすることを目的に研究に取り組む。 2022年度は、ハイブリット型看護介入に関する基礎的調査を行った。看護職者および乳児および幼児を抱える家族を対象に看護支援の内容について、対面、双方向型の動画、電話、教材活用に関するニーズに関して5段階のリッカート尺度を用いてたずねた。結果、現時点で看護職者56名、家族351名より回答が得られた。結果について今後分析予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2022年度の当初の計画では、周産期領域・地域の看護師/助産師/保健師より乳児をもつ家族のFamily Confidence育成に向けて行っている看護介入の抽出に向けて、インタビューを実施予定であったが、コロナ渦の影響のため、インタビューは延期とした。方法について再考し、ハイブリッド型看護に関するニーズおよび課題の検討として、看護職者および家族へのアンケート調査へと変更を行った。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、前年度に実施したアンケートを分析し、乳児を抱える家族のFamily Confidenceを高めていくハイブリット型看護介入モデル内容について決定していく。また、モデル原案について、周産期・地域看護領域の専門家4~5名にスーパーバイズをうけるとともに、実践の看護師・助産師・保健師からフォーカスグループ法(5~6名で2回程度)を用いて内容について意見を頂き、内容妥当性の検証を行っていく。
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Causes of Carryover |
2022年度は予定していたインタビュー調査が実施できなかったため、インタビューに関する研究経費の執行がなかった。本年度は、アンケート調査による集計・分析に関する予算執行予定である。またプログラム原案に関するフォーカスグループインタビュー関する予算についても執行予定である
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