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2023 Fiscal Year Research-status Report

FamilyConfidenceを高める乳児家族ハイブリット型看護介入モデル開発

Research Project

Project/Area Number 22K10961
Research InstitutionUniversity of Kochi

Principal Investigator

岩崎 順子  高知県立大学, 看護学部, 講師 (90584326)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 中野 綾美  高知県立大学, 看護学部, 教授 (90172361)
徳岡 麻由  高知県立大学, 看護学部, 助教 (50910965)
Project Period (FY) 2022-04-01 – 2025-03-31
KeywordsFamily Confidence / ハイブリット型看護介入モデル
Outline of Annual Research Achievements

本研究では、乳児を抱える家族のFamily Confidenceに注目し、柔軟な介入であるハイブリット型看護介入モデルを開発し、その有効性を明らかにすることを目的に研究に取り組んでいる。ハイブリット型看護介入に関する基礎的調査として看護職者および乳児および幼児を抱える家族を対象に看護支援の内容について、対面、双方向型の動画、電話、教材活用に関するニーズに関して5段階のリッカート尺度を用いてたずねた。結果、看護職者では、54人より回答が得られ(回収率35.1%)、年齢42.7±9.8才、経験年数16.5±9.9年であった。乳幼児を抱える家族へのハイブリット型看護について適切であると思う方法について、[児の健康診査に関する項目]では対面による方法が最も多かったのに対して、[育児の相談に関する項目]では、双方向型の動画による方法が最も多い結果であった。看護職者が捉える看護方法は看護内容により異なっており、遠隔コミュニケーションを通じた看護と対面による看護を取り入れていくイブリット型看護の重要性が示唆された。2023年度はこれらの分析結果に基づき、遠隔での看護介入プログラムおよびハイブリッド型看護介入プログラム原案の開発を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

2023年度の当初の目標では、乳児を抱える家族の特徴や課題をふまえたFamily Confidence を高めていくハイブリット型看護介入モデルの作成を予定していたが、現在もモデル作成途中である。当初の計画では、乳児を抱える家族を対象としたハイブリッド型看護モデルを作成予定であったが、アンケートの結果の分析により、乳児を抱える家族に対しては、遠隔で双方向型の動画での方法によるプログラム、また、看護職者に向けた家族へのハイブリッド型看護プログラムの両プログラムの作成へと変更を行った。

Strategy for Future Research Activity

2024年度は、乳児を抱える家族へFamily Confidenceを高める看護プログラムの作成、実施を行うとともに、看護職者に対して乳児を抱える家族へのハイブリッド型看護プログラムを作成、実施を行っていく。

Causes of Carryover

2023年度は予定していたインタビュー調査が実施できなかったため、インタビューに関する研究経費の執行がなかった。本年度は、プログラムの実施に関わる備品、データ分析に関する諸費用に関する予算についても執行予定である。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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