2023 Fiscal Year Research-status Report
助産学実習における学生のレジリエンス発揮を促進する学習支援ツールの作成
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22K11008
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Research Institution | Ibaraki Prefectural University of Health Science |
Principal Investigator |
土居岸 悠奈 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 助教 (00736853)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 純 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (20327266)
山波 真理 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (80736851)
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Project Period (FY) |
2023-02-10 – 2027-03-31
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Keywords | 助産学実習 / レジリエンス / 実習支援 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は助産学実習支援のためのツールを作成することである。 2023年度は、学生がレジリエンスを発揮するために求めている支援の具体的な内容を明らかにするために、研究者による先行研究(修士論文「大学専攻科助産学実習における学生にとっての困難な体験とレジリエンスの要素」)で得られた、助産学実習におけるレジリエンスの6要素のサブカテゴリーから質問項目を作成しアンケート調査を実施する計画であった。先行研究の結果を投稿し、査読者の意見も参考にカテゴリーの内容を洗練させてからアンケート調査の質問項目を作成することとしていたが、投稿準備が遅れてしまい、質問項目の作成までに至らなかった。 文献検討の実施や関連の学術集会等に参加するなどして、本研究に必要となるレジリエンス研究や助産学教育の動向に関する知見を得た。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
看護教育のために時間が多く割かれ、研究のための時間を確保することができなかった。そのため、研究者による先行研究結果の投稿が遅れてしまい、アンケート調査のための質問項目作成まで至らなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究の対象者は助産学実習が終了した助産学生であり、調査可能な期間が限られている。今後は、年度末の調査可能な時期までにアンケートの準備が整うよう、先行研究の結果を投稿し、質問項目の作成を進めていく。
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Causes of Carryover |
2023年度はアンケート調査の実施まで至らなかったため、調査のための費用が未使用であった。アンケート調査を実施する際には、調査準備のための人件費、必要物品の購入、郵送費用等、今年度の未使用経費を使用することになる。
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