2022 Fiscal Year Research-status Report
熟達助産師のケア技術の伝承に向けた研究ー産後2週間健診のケアモデル検討ー
Project/Area Number |
22K11040
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Research Institution | Kitasato University |
Principal Investigator |
和智 志げみ 北里大学, 看護学部, 講師 (70410173)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
新井 陽子 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (90453505)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 熟達助産師 / 相互行為分析 / 授乳支援場面 / ケア技術 / 産後2週間健診 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、産後2週間の授乳支援場面において熟達助産師が行っているケア技術を見える化することである。さらに熟達助産師のケアの意図およびケアを受けた母親の思いを明らかにした上で、それらを踏まえて、産後2週間健診のケアモデルを作成することである。令和4年度は、熟達助産師が行っている産後2週間の母親への授乳支援場面を調査し、収集した動画内(会話を含む)熟達助産師と母親の活動内容・活動の形・会話内容・会話の形を記述する予定であった。COVID-19の感染状況の影響から調査に着手できず、令和5年度より開始する予定である。今年度は調査と並行して、データ分析を実施する予定である。分析にあたっては、エスノメソドロジー的相互行為分析の手法を用い、母親と熟達助産師のケアの場面の分析をし、熟達助産師が行っているケアを見える化するために、相互行為ならびにインタビュー内容を詳細に分析する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19の影響で研究協力施設との調整が滞り、調査が開始できていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度は、令和4年度に予定していた調査を開始するとともに、得られたデータの分析を並行して実施する。
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Causes of Carryover |
令和4年度の予算は主に、調査協力者への謝礼および交通費と調査に必要な機器費用であったが、調査が開始できなかったため、使用しなかった。したがって令和5年度に調査機器費用、調査協力者への謝礼金、交通費を使用する予定である。
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