2023 Fiscal Year Research-status Report
思春期ASD児と養育家族のレジリエンス活性化を図る多職種連携支援システムの構築
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22K11046
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Research Institution | Nagaoka Sutoku University |
Principal Investigator |
伊藤 文子 長岡崇徳大学, 看護学部, 助教 (00568107)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加固 正子 長岡崇徳大学, 看護学部, 教授 (00233677)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Keywords | 思春期ASD児 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、思春期ASD児の家族のレジリエンスの視点から、支援のニーズ、受けている支援と支援の切れ目が家族にどのような意味をもっているのかについて把握する事であり、家族の地域での困難な状況と支援ニーズの分析のため、インタビュー調査を行う。研究参加者のリクルートのために医療機関に調査依頼をし、了解を得た。これから調査としてデータ収集、データ分析を行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究はインタビューによる研究参加者の語りをデータとして用いる研究である。しかし、コロナ禍でのインタビュー調査に研究参加者の同意が得られなかった経緯があり、データ収集が予定より遅れているため。
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Strategy for Future Research Activity |
協力が得られる医療機関での研究参加者の募集時には、感染による対面でのインタビューに不安を与えないよう感染対策を十分に行い、面接室の確保と環境調整の配慮を行う。インタビューによるデータ収集を予定している。
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Causes of Carryover |
研究実績がなく支出額が少なかったため
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