2024 Fiscal Year Research-status Report
低出生体重児の出生予防に向けた妊婦の栄養・体組成と児の出生体重に関する縦断的研究
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22K11047
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| Research Institution | Seirei Christopher University |
Principal Investigator |
三輪 与志子 聖隷クリストファー大学, 助産学専攻科, 准教授 (10737828)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
久保田 君枝 聖隷クリストファー大学, 助産学専攻科, 教授 (40331607)
安田 智洋 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 教授 (20549604)
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| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| Keywords | 妊婦の栄養 / 妊婦の体組成 / 握力 / 身体活動量 |
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、妊娠期の体組成や筋力、身体活動量、食事摂取量を調査し、BMIのみでは判断できなかった妊婦の体組成の現状を捉え、妊婦の栄養状態や体組成と児の出生体重との関係を明らかにすることである。 2024年度は、研究同意の得られた合併症のない初産婦は15名で、胎児側の理由で中断した1名を除いて14名の計測が終了した。 妊婦の年齢の平均は30.9±5.2歳、身長は156.9±3.9㎝、非妊時BMIは20.6±2.6kg/m2(低体重4名、普通体重9名、肥満(1度)1名)、妊娠中の体重増加量は9.8±3.8kg、在胎日数は276.6±8.3日、出生体重の平均は2,869±330gで2,500g未満の低出生体重児は1名であった。この低出生体重児以外は、みな出生時体重は±1.5SDの範囲内であった。また妊娠初期で骨格筋量指数(以下SMI)が5.7㎏/m2未満は6名おり、そのうちの2名は妊娠中期・後期も5.7㎏/m2未満であった。低出生体重児の母体以外は、みな妊娠経過に伴い、体脂肪量、筋肉量共に増加していたが、低出生体重児の母体は 妊娠中期から妊娠後期にかけて筋肉量が減少していた。 食事摂取量と身体活動量は現在分析中であるが、出生体重が3,000gを大きく下回っており、また妊娠中の体重増加量が10㎏を下回っていることから、栄養摂取不足の妊婦が存在していることが明らかになった。今後十分に分析できるよう症例数を増やしていきたい。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
少子化が進み、初産婦の数の減少と、妊婦の年齢が高くなっていることから合併症を持つハイリスク妊婦が増加しており、対象として当てはまる妊婦の数が減少している。また、分娩数の多い産科病棟のある病院をフィールドとしたが、少子化の進行で混合病棟となり、近隣の病院・クリニックからの搬送事例も多く、縦断的に経過を追うことが難しかった。これに加え、研究協力者の教育が徹底できず、研究チームの力が発揮できなかったことが研究が遅れた原因と考える。 2024年度途中から、フィールドを増やし、現在約30名の妊婦の経過を追っているところである。50名程度を目途に症例数を増やしていきたいと考えている。
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| Strategy for Future Research Activity |
研究期間を延長していただいたので、50名程度を目途にできるだけ症例数を増やして分析ができるようにしたいと考えている。
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| Causes of Carryover |
研究対象者のリクルートが難しく、謝礼や分析にかかる支出がなかったために、次年度使用額が生じた。2025年度は、研究対象者の増加に伴い研究対象者への謝金と食事分析のために管理栄養士に分析をお願いするための費用や学会参加費および論文掲載費に使用する計画である。
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