2024 Fiscal Year Annual Research Report
感染対策と子どもの権利擁護、親の負担軽減の両立を目指した入院ガイドラインの開発
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22K11051
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| Research Institution | Mukogawa Women's University |
Principal Investigator |
藤田 優一 武庫川女子大学, 看護学部, 教授 (20511075)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
植木 慎悟 九州大学, 医学研究院, 准教授 (10779218)
福井 美苗 神戸市看護大学, 看護学部, 特任講師 (70882207)
北尾 美香 武庫川女子大学, 看護学部, 准教授 (90779224)
小笠原 史士 武庫川女子大学, 看護学部, 助教 (90911404)
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| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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| Keywords | 付き添い / 入院 / 感染対策 / 子どもの権利 / 親の負担 |
| Outline of Annual Research Achievements |
2022年9月、小児が入院する病棟で実施することが望ましい付き添い者の負担軽減をするための支援および子どもの権利を擁護するための支援について明らかにするため、9名の看護師長、副看護師長に半構成面接を行った。それらの結果をもとに2023年10月に2回の質問紙調査から構成される3段階のデルファイ法を用いた調査を実施した。196名の看護師長、副看護師長より回答があり付き添い者の負担軽減への支援は「看護師や保育士等が付き添い者と時間調整をして、院内の売店に行けるようにする」などの14項目、子どもの権利擁護への支援は「学校のオンライン授業があるときはケアの時間を調整する」などの6項目をコンセンサスの得られた実施すべき支援とした。 2024年12月、子どもの付き添い入院をした経験のある母親200名を対象に、付き添い入院の満足度、子どもの権利を擁護するための支援、付き添い者の負担軽減をするための支援に対する認識について明らかにするため、無記名式のWebアンケート調査を実施した。その結果、入院患者満足度尺度(以下、HPSQ-13)は付き添い環境の6項目「付き添い交代ができない」「食事はコンビニや売店で購入」「子どもと同じベッドに寝る」などにおいて有意差がみられた。付き添い者の負担軽減をするための支援への認識のうち、母親から賛同の多かった項目は、「フリーWi-Fiの設置」、「寝心地のよいベッド」、「外出や一時帰宅できる時間」などであった。付き添い者用の病院食1食の希望価格は、「500円」(36.0%)が最も順で多かった。付き添い代行業者1日の希望価格は、「いくらであっても利用しない」(40.5%)、「2000円まで」(27.0%)が多かった。 これらの研究成果をふまえて引き続き、子どもの権利擁護、親の負担軽減の両立を目指した入院ガイドラインを検討していく。
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