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2023 Fiscal Year Research-status Report

看護師によるエコーを用いた経鼻胃管の確認方法の確立とその効果

Research Project

Project/Area Number 22K11100
Research InstitutionKanazawa Medical University

Principal Investigator

直井 千津子  金沢医科大学, 看護学部, 講師 (30824479)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 濱田 和  金沢医科大学, 医学部, 講師 (20566898) [Withdrawn]
岩本 陽子  金沢医科大学, 看護学部, 助教 (20838635)
橋本 智江  金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (30515317)
平松 知子  金沢医科大学, 看護学部, 教授 (70228815)
Project Period (FY) 2022-04-01 – 2025-03-31
Keywordsエコーによる経鼻チューブの確認
Outline of Annual Research Achievements

研究目的は「看護師によるエコーでの経鼻胃管(以下チューブ)の確認方法を確立し、その効果を検証すること」により、安全で侵襲の少ない経鼻経管栄養の管理体制を明確にしていくことである。
2023年度は、①エコーによるチューブ確認手技の確立②経鼻経管栄養を実施している患者さんに対してエコーによるチューブの位置確認を実施し確認の困難な事例や留意点について明らかにしていくこととした。
①については、チューブの確認手技のトレーニングの継続を実施し、エコーに精通した専門職の助言を受けられる体制を整備している。また、研究者間での、エコーの技術講習を計画している。
②については、実施に際しての研究計画書の作成と施設への依頼文書の作成に取り組んでいる。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

1月から3月は臨地実習や講義が一段落し、研究に取り組める時期として計画していたが、1月1日の能登半島地震により、災害支援活動を優先させたため、研究の遅れをきたしている。

Strategy for Future Research Activity

看護師によるエコーの手技やエコーの画像の解析の修得については、エコーに精通した専門職の指導・助言が得られる体制を整えて実施していく予定である。
経鼻経管栄養を実施している患者さんに対してエコーによるチューブの位置確認を実施し確認の困難な事例や留意点について明らかにしていくことに関しては、倫理審査を受けて、データ収集を進めていく予定である。さらに、その結果をもとに、「看護師が実践するエコーによる経鼻チューブの挿入確認」の手順書を作成し、研修会を開催していく。

Causes of Carryover

当初予定していたデータ収集をおこなえなかったため、謝礼品費や学会発表旅費など使用できなかった。令和6年度は、謝礼品費、学会発表旅費、学会参加費、研修会開催に係る費用に使用する。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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