2023 Fiscal Year Research-status Report
乳幼児をもつがんサバイバーである母親のコミュニティ・エンパワメントモデルの開発
Project/Area Number |
22K11112
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
中山 貴美子 神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (70324944)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鳩野 洋子 九州大学, 医学研究院, 教授 (20260268)
合田 加代子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (20353146)
草野 恵美子 大阪医科薬科大学, 看護学部, 教授 (70346419)
田垣 正晋 大阪公立大学, 人間社会システム科学研究科, 教授 (30347512)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | エンパワメント / がんサバイバー / 母親 / 乳幼児 |
Outline of Annual Research Achievements |
乳幼児をもつがんサバイバーである母親のコミュニティ・エンパワメントモデルの参考とするために、CANCER SUPPORT神戸なごみの家へ視察へ行った。神戸なごみの家は、がん患者をはじめその影響を埋めた人が自分自身を癒し、再び日常を取り戻すことができる場所である。一人になりたい時、仲間同士で話したい時、何も考えたくないとき、気がかりなことがあるとき、時間内であれば、いつでも利用できる。神戸なごみの家は、非営利(NPO)法人が運営する家である。がん患者のケアに長く携わってきた看護師やがん専門看護師、緩和ケア認定看護師が常駐している。 東京のマギーズ東京だけでなく、兵庫県にもがん患者の居場所ができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
他の研究の実施のため、本研究の実施に時間をとれなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
乳幼児をもつがんサバイバーである母親のコミュニティ・エンパワメントモデルを構築するために、先進地の視察や学会での情報収集を行う。
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Causes of Carryover |
研究の遂行が遅れたため、予算に剰余金が生じた。今後は、研究実施に必要な人件費や物品費等に計画的に使用する。
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