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2022 Fiscal Year Research-status Report

特定妊婦・要支援家庭へのアウトリーチ型支援におけるICTツールの活用と効果検証

Research Project

Project/Area Number 22K11134
Research InstitutionUniversity of Hyogo

Principal Investigator

石井 美由紀  兵庫県立大学, 看護学部, 准教授 (40437447)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 下田 優子  京都橘大学, 看護学部, 専任講師 (20845979)
上野 まき子  京都橘大学, 看護学部, 研究員 (90906778)
黒瀧 安紀子  京都橘大学, 看護学部, 准教授 (70593630)
本田 順子  兵庫県立大学, 地域ケア開発研究所, 教授 (50585057)
Project Period (FY) 2022-04-01 – 2025-03-31
Keywordsアウトリーチ / 特定妊婦 / 要支援家庭 / ICT
Outline of Annual Research Achievements

近年、コロナ禍での制約に阻まれ、従来のアウトリーチが機能しづらく、特定妊婦や要支援家庭等の虐待ハイリスクケースへの新たな支援技法の創出が求められている。そこで、本研究では、特定妊婦・要支援家庭へのアウトリーチ型支援におけるICTツールの活用とその効果を検証する。加えて、日本での子ども虐待予防・介入のアウトリーチにおけるICTツールの活用に関する実態を把握し、活用の促進要因と阻害要因を解明する。
今年度は、研究全体の第1段階として取り組んだ。まず、所属大学の研究倫理審査の承認を得た。国内外の学会にオンラインで参加して最新の知見を収集するとともに、文献検討により国内外の研究や活動・実践報告を収集した。そして、子ども虐待の予防・介入におけるICTツールの活用に取り組む先駆的事例を精選した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

コロナ禍の影響により、研究協力者のリクルートに難航していることから、上記区分を選択した。

Strategy for Future Research Activity

研究協力者のリクルートについては、当初計画の方法に加えて、研究者の人的ネットワーク等を駆使しながら再調整を試みる。2024年度は研究協力者へのインタビュー調査を行い、コロナ禍の前後での特定妊婦・要支援家庭への家族支援や子育て支援の実情、コロナ禍で直面しているアウトリーチの課題、活用してきた既存のICTツール、アウトリーチでのICTツールの活用の促進/阻害要因について収集し、テキストマイニング手法で分析する。分析結果を統合し、コロナ禍で直面しているアウトリーチの課題を抽出する計画である。

Causes of Carryover

当初計画では国際学会への参加を見込んでいたが、本務(教育活動)におけるCovid-19の感染防止対策の観点からオンライン参加を選択せざるを得なかったため旅費が余剰した。また、研究協力者のリクルートも難航したため、インタビュー調査に係る旅費が余剰した。加えて、国際情勢の影響等による機器の調達が遅れたため物品費も余剰した。
Covid-19が落ち着いたことから、2024年度は国際学会等への参加や研究協力者へのインタビュー調査を着実に行い、当初計画に沿った予算執行に努める予定である。

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Published: 2023-12-25  

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