2022 Fiscal Year Research-status Report
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22K11145
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| Research Institution | The Dia Foundation for Research on Ageing Societies |
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Principal Investigator |
佐々木 晶世 公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団, ダイヤ高齢社会研究財団(研究部), 研究員 (90538018)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
齋藤 京子 淑徳大学, 教育学部, 准教授 (20507389)
杤久保 修 横浜市立大学, 医学研究科, 特任教授 (30046099)
山末 耕太郎 横浜市立大学, 医学研究科, 特任講師 (50526366)
叶谷 由佳 横浜市立大学, 医学部, 教授 (80313253)
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| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| Keywords | 介護者 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
腕時計型脈拍・加速度計(ウェアラブル端末)を使用した活動・睡眠データと血圧との関連について、ウェアラブル端末用新規ソフトウェアが完成し、試行を行った。従来品と同様の分析を行うことができることが確認できたため、プレテストを行っていく。
家族介護者の実態については、介護者の心身の健康や支援ニーズに関する文献検討を行い、介護者向けアセスメント項目の整理を行った。今後は家族介護者のリクルート方法について検討していく。また、家族介護者支援を行う専門職(多職種)を対象としたインタビュー実施に向けて、質問項目とリクルート方法について詳細に検討し、倫理審査委員会への準備を行った。
さらに、居宅介護事業所21か所において、2021年4月から2022年6月までにケアマネージャー等がインターライ方式(旧MDS)で行ったアセスメントデータを分析対象とし、要介護者の状態像および介護者属性のうち、介護者ストレスに影響する要因について検討した。その結果、要介護者の平均年齢は81.9±9.2歳、女性が63.5%であった。介護者ストレスが悪化したのは23%、変化なしが77%であった。介護者ストレス悪化を従属変数とする多重ロジスティック回帰分析を行った結果、介護者ストレスに影響を与える要因として、要介護者の認知機能低下やうつ状態などが挙げられた(p<0.05)。今後は、介護期間や利用サービスなどとの関連を含めて検討する必要がある。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新規ソフトウェアの開発および試行に予定より時間がかかったものの、研究準備は進んでいるため
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| Strategy for Future Research Activity |
今後は新規ウェアラブル端末およびソフトの実証研究を行っていく予定である。また、介護者用のアセスメント項目について検討を行っていく。
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| Causes of Carryover |
新規開発ソフトウェアの実装が遅れたためであり、次年度には調査を行うための機器レンタル代、謝金等に使用していく予定である
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