2022 Fiscal Year Research-status Report
相談者と支援者の相互作用に焦点をあてた、生活習慣病予防の保健指導評価ツールの開発
Project/Area Number |
22K11149
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Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
雑子 侑里 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 助教 (60886208)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
尾崎 伊都子 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (00347395)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Keywords | 相互作用 / 保健指導 / 評価 / 生活習慣病 / 対話 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、労働者の生活習慣病予防に向けた保健指導において、相談者と支援者の相互作用に着目した保健指導評価ツールを開発することである。 相談者と支援者の相互作用という新たな視点から保健指導のプロセスを評価するツールを開発することで、保健指導を実施する支援者のスキルアップや保健指導の質の向上に寄与できると考える。 第1研究では、これまでの研究成果を基に「保健指導評価ツール(暫定版)」を作成し、デルファイ法により内容妥当性を検討する。そして、その結果を基に相談者と支援者の両者が合意する「保健指導評価ツール」を作成する。第2研究では、第1研究で作成した「保健指導評価ツール」を実際の保健指導場面に適用することにより、評価ツールの有用性および実用可能性を検証する。 2022年度は、研究者が先行研究で明らかにした保健指導場面における相談者と支援者の相互作用の内容整理および文献検討を行い、「保健指導評価ツール(暫定版)」に用いる評価項目案を検討した。また「保健指導評価ツール(暫定版)」の内容妥当性を検討するために行う質問紙調査の対象者選定方法についても検討を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究代表者が2022年9月より産前産後休業及び育児休業を取得しており、研究活動を一時中断しているため。
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Strategy for Future Research Activity |
研究代表者が育児休業から復帰し次第、研究活動を再開する。 研究計画に基づいてデータ収集およびデータ分析を行う予定である。
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Causes of Carryover |
研究代表者が産前産後休業および育児休業を取得し研究を中断したため、2022年度に予定していた質問紙調査等を延期する必要が生じたため。
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