2022 Fiscal Year Research-status Report
プライマリ・ケアにおけるACP支援プログラムの開発と効果評価
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22K11160
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Research Institution | Bukkyo University |
Principal Investigator |
濱吉 美穂 佛教大学, 保健医療技術学部, 准教授 (80514520)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河野 あゆみ 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (00313255)
阿部 慈美 佛教大学, 保健医療技術学部, 講師 (10823297)
高岡 寿江 佛教大学, 保健医療技術学部, 講師 (40440896)
後藤 小夜子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 助教 (80712182)
安本 厚子 佛教大学, 保健医療技術学部, 助教 (60910239)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | ACP / プライマリケア / 意思決定支援 / 支援プログラム / 在宅療養診療者 |
Outline of Annual Research Achievements |
コロナ禍により大幅に研究スケジュールが遅延しているが、全国の在宅療養支援診療所を対象としたACP実施状況・課題に関する調査研究を実施する準備を行ってきた。 現在までの日本のプライマリ・ケア施設におけるACPの現状に関する先行研究の文献検討を進めたとともに、支援プログラムとして先行実施されているThe STAMP (Sharing and Talking about My Preferences ) Program(Andrea P, 2019)(Fried TR, 2021)についての検証を進めているところである。第8回のACP-international Conferencenにてこれまでの研究成果を発表する準備を進めているとともに、STAMP開発者へのインタビューの準備を進めている。 共同研究者との検討を重ねて、全国の14400箇所の在宅支援療養診療所を無作為に抽出して、「プライマリケア領域におけるACP実施状況の把握と実施促進に向けた課題の明確化」を抽出するべく質問紙内容の検討を重ねた。倫理審査も終え、概ね発送作業を委託する業者との打ち合わせも進めており、2023年6月頃には質問紙調査依頼の発送が完了する見込みである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ禍により、研究介入予定プライマリケア施設との様々な折衝が進まず研究介入のプレ加入が出来ていない状況である。全国調査に関しても、コロナ禍で臨床が混乱しているため発送を見合わせており、コロナ感染拡大の状況が落ち着いた時点で発送する予定で未だ全国調査が実施できていない状況である。
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Strategy for Future Research Activity |
Covid-19が5類感染症の指定に変更となった後、臨床現場の混乱が軽減している状況を確認した上で、全国調査の発送を行う予定である。加えて、介入先のプライマリケア施設との折衝をすすめていく。倫理審査も終え、概ね発送作業を委託する業者との打ち合わせも進めており、2023年6月頃には質問紙調査依頼の発送が完了する見込みである。
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Causes of Carryover |
コロナ禍が続き、介入予定先のプライマリ・ケア施設の受け入れ状況が困難な状況が続いていた。質問紙調査についても、対応が難しいという施設側の回答が多かったため、調査予定をずらして準備だけを進めていた。
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Research Products
(1 results)