2023 Fiscal Year Research-status Report
寝たきり非経口摂取高齢者に対する口腔ケア;継続効果の検証と実装研究
Project/Area Number |
22K11171
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
酒井 久美子 九州大学, 医学研究院, 助教 (90778656)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
姫野 稔子 日本赤十字九州国際看護大学, 看護学部, 教授 (50364188)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 高齢者 / 寝たきり / 非経口摂取 / 口腔ケア / 看護師 |
Outline of Annual Research Achievements |
ジェル状保湿剤を用いた口腔ケア方法、指導媒体、実施体制から成る口腔ケアプログラムを作成した。 対象とする寝たきり非経口摂取高齢者の入院・入所する施設の協力を得て、ケアを実施する看護師とともに口腔ケアプログラムを実施した。対象者数は23名で7つの病棟で実施することができた。実施においては、対象者への有害事象の発生は認めずかつ日々の看護な中で実施可能な口腔ケアであったことが示された。 また、このプログラムのアウトカム指標としては対象者の口腔内の変化を口腔湿潤度、口腔内細菌数、OHAT-Jを用いて評価を行った。さらに実施後にプログラムに参加した看護師にインタビュー調査を実施した。現在、口腔ケアプログラムの作成、プログラムの実施、アウトカムデータの収集を終え分析を行り、論文投稿の準備を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
データの収集を終了し、データの分析、論文作成、投稿の手続きを進めている。最終年度の今年度中に論文公表できるように進めており当初の経過に遅れは生じていないと考える。
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Strategy for Future Research Activity |
共同研究者の協力の基、論文内容等の推敲を進めて論文採択に向け研究活動を進めていく予定である。
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Causes of Carryover |
論文投稿に当たり、今後英文校正等の費用が必要となるため
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