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2022 Fiscal Year Research-status Report

看護小規模多機能型居宅介護の看取りに対応するチーム機能型連携モデルの開発

Research Project

Project/Area Number 22K11183
Research InstitutionHealth Sciences University of Hokkaido

Principal Investigator

増田 悠佑  北海道医療大学, 看護福祉学部, 助教 (20816970)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 川添 恵理子  北海道医療大学, 看護福祉学部, 講師 (50550315)
竹生 礼子  北海道医療大学, 看護福祉学部, 教授 (80433431)
御厩 美登里  北海道医療大学, 看護福祉学部, 講師 (90707564) [Withdrawn]
Project Period (FY) 2022-04-01 – 2026-03-31
Keywords看護小規模多機能型居宅介護 / 看取り
Outline of Annual Research Achievements

看護小規模多機能型居宅介護(以下、看多機)における看取りについて、看護職の看取り、介護職の看取りついて文献検討を進めた。文献検討では、看護職の緩和ケア病棟、特別養護老人ホーム、循環器病棟の心不全患者の看取りのターミナルケア態度に関連する要因を分析した。また、介護職の看取りとして、特別養護老人ホームの看取りのターミナルケア態度に関連する要因を分析した。介護支援専門員の看取りに関連する文献検討はまだ着手しておらず、継続的に検討する。
看多機における介護職の終末期ケアにたいする要因を分析するため、私立看護系大学の補助金を得て令和4年2月に提出した「看護小規模多機能型居宅介護で働く介護職の終末期ケアへの態度に関連する要因」の報告書を論文投稿するために修正、再検討に取り組んだ。現在も修正作業中である。また、同研究について令和5年3月にオンデマンド上で報告した。今後は介護職の看取りに関連する要因をまとめた後に、看多機の看護職、介護支援専門員、介護職への看取りに関するグループフォーカスインタビューに向けたインタビューリストを作成する。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

コロナウイルス感染症に関わる大学教員の業務の授業、学生実習の調整に時間を要し作業の進行が遅れた。また、私立看護系大学の補助金を得て令和4年2月に提出した「看護小規模多機能型居宅介護で働く介護職の終末期ケアへの態度に関連する要因」の報告書の論文投稿に再度分析が必要となり、当初予定していたグループフォーカスインタビューに着手することができなかった。

Strategy for Future Research Activity

現在取り組んでいる研究の「看多機における介護職の看取りに関連する要因」の再分析を進め、論文投稿を済ませる。
上記研究の結果と文献検討の結果から、看多機の看護職、介護支援専門員、介護職へのインタビュー項目を整理する。インタビュー項目については、共同研究者と看多機の施設の職員からも意見を得て、妥当性を検討する。
看多機の看護職、介護支援専門員、介護職へのグループフォーカスインタビューの準備として、協力施設のリクルートを進める。北海道内のゆかりのある施設3施設に依頼し、上記研究の協力を得た、道外にある施設に対してもオンラインインタビューによる参加について依頼する。

Causes of Carryover

2022年度は北海道内の3施設の施設調査に行くことができなかった。2023年度に繰り越して施設調査の旅費と謝礼金として使用したい。グループフォーカスインタビューのプレテストインタビューとインタビューの実施をしていないため、2023年度はインタビューを実施し、謝礼費、分析にかかる外部委託費として使用する。調査票、案内等にかかる印刷物については作成することができなかったため、2023年度は調査票、案内用のチラシを作成し、通信費とプリンタートナー費として使用する。研究データ収集に使用するレコーダーや収集用のパソコンまたはタブレット端末の追加を2023年度に行う。関連図書の購入が不足しているため2023年度に継続して研究費を使用したい。

URL: 

Published: 2023-12-25  

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