2022 Fiscal Year Research-status Report
Program verification for oral frailty -Cohort studies of the elderly living in the community-
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22K11197
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Research Institution | Asahikawa Medical College |
Principal Investigator |
山根 由起子 旭川医科大学, 医学部, 教授 (80745282)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西條 泰明 旭川医科大学, 医学部, 教授 (70360906)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | オーラルフレイル / フレイル |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、オーラルフレイルに対するプログラムについて、専門家と妥当性を検討した上で作成したプログラムを用いて地域在住高齢者を対象に実施し、コホート調査してアウトカム評価を行う。そして、プログラムによる介入効果を検討し有効性を検証する予定である。 2022年度は、プログラムの作成を専門家と研究者で検討し、倫理委員会で承認を得てデータ収集を開始した。研究協力を頂ける通いの場などへのお声かけを現在は大学に最も近い地域包括支援センターの方にご協力頂き、ご紹介頂いた通いの場のリーダーさんへお伺いしている。リーダーさんの同意が得られるところで、参加者の方に研究説明を行い、同意が得られた人のみ対象者としデータ収集をさせて頂いている。前半分の比較とクロスオーバー解析を予定しているため、一人に対して2~3回のデータ収集を行う必要がある。まずは第1回目のデータ収集を3か所の通いの場で44名に参加頂いたところである。一人に対して2回以上のデータ収集により前後比較分析ができることから、対象者が1回目から2回目に減る可能性も考慮しつつ、対象者候補のご紹介にご協力頂きながら、今後もデータ収集を行う予定である。 測定項目の負担はないことや疲労も認められないことは確認できているが、説明にも時間を要するため、引き続き、測定などによる負担や時間の拘束になどへの配慮を行いながらデータ収集を継続する予定である。プログラムによる介入を行っており、3か月の期間の評価を計画しているため、通いの場のリーダーさんや参加者同士でプログラムを実施しているか声をかけ合うようにして頂いている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
行程の内容はおおむね順調に進んでいるが、データ収集の人数が予定より少ないため、研究に協力頂けるフィールドを増やすことやデータ収集に行く時間を確保する必要がある。
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Strategy for Future Research Activity |
研究計画はそのまま予定を実施する予定である。 2023年度は主にデータ収集を一人に対して1回目から3か月毎に3回目まで、可能な範囲で実施していく。個人のデータの結果へのフィードバックは一人ずつ行い、少しでも健康や予防を意識して頂けるようにする。
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Causes of Carryover |
次年度は、今年度少な目となった研究対象者を増やし、データ収集する必要があり、対象者にも研究協力者にも謝礼と謝金が必要であるため、繰り越した金額も用いてデータ収集時に支払う予定である。 また、測定具に必要な物品もあるため、購入する予定である。
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Research Products
(6 results)
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[Journal Article] 摂食嚥下時の誤嚥・咽頭残留アセスメントに関する 看護ケアガイドライン2022
Author(s)
須釜淳子,石橋みゆき,大田えりか,鎌倉やよい,才藤栄一,真田弘美, 中山健夫,野村岳志,山田雅子,仲上豪二朗,柴田斉子,長谷剛志, 深田順子,三鬼達人,有田弥棋子,浦井珠恵,大川洋平,北村言,臺美佐子, 高橋聡明,玉井奈緒,飛田伊都子,野口博史,松本勝,三浦由佳,向井加奈恵, 麦田裕子,吉田美香子,倉智雅子,山根由起子,他
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Journal Title
日本看護科学会誌
Volume: 42
Pages: 790-810
DOI
Peer Reviewed / Open Access
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