2022 Fiscal Year Research-status Report
AI技術を活用した産業看護職のための救急対応アプリケーションの開発
Project/Area Number |
22K11252
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Research Institution | Kawasaki City College of Nursing |
Principal Investigator |
松田 有子 川崎市立看護大学, 看護学部, 准教授 (20745393)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山邉 悠太 東京医療保健大学, 医療保健学部, 助教 (90961657)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 産業看護職 / 救急対応能力 / AI / アプリ |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、人工知能(artificial intelligence:AI)技術を活用して、産業看護職の創傷処置、急性腹症、熱中症の救急対応を支援するアプリケーション(アプリ)を開発することを目指す。 2022年(初年)度は、救急対応に関するアプリケーションの構築に必要なデータの集積することを目的に、産業看護職に対し、創傷、急性腹症、熱中症を中心に、実際に体験した場面について半構造的インタビューを行う予定であったが、体験だけではアプリの開発に必要な情報を得ることは困難であると判断し、創傷、急性腹症、熱中症患者を受け入れる救命救急士や初療を担う救命救急センターの医療スタッフを対象にグループインタビューを実施した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
事業場の救急対応での困難さや対応方法について産業看護職からのアンケート調査によるデータ収集をする予定であった。しかし、アンケートの実施だけでは、アプリの開発に必要な情報を得るには不足している内容があることから、プレホスピタルケアを担う救命救急士および初療を担当する救命救急センターの医療チームから産業看護職が医療機関を受診するまでに対応すべき、対応してほしい内容等を明らかにすることとした。その結果、事業場の救急対応のおける基本的な対応、創傷、急性腹症、熱中症に関する情報収集ができた。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、2022年度の明らかとなった内容を公表すること、さらに明らかとなった内容を基にアプリの開発を行う。
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Causes of Carryover |
2023年度は、2022年度の成果の発表および2023年度計画予定のアプリケーションの開発の必要なコンテンツの検討・作成を実行する。
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