2022 Fiscal Year Research-status Report
脊柱後弯症患者における歩行障害の病態解明と、変形矯正手術による歩行機能の変化
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22K11398
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Research Institution | Dokkyo Medical University |
Principal Investigator |
稲見 聡 獨協医科大学, 医学部, 教授 (30458369)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
種市 洋 獨協医科大学, 医学部, 教授 (10261299)
青木 寛至 獨協医科大学, 医学部, 助教 (30712111)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Keywords | 脊柱後弯症 / 歩行解析 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、脊柱後弯症患者を対象として、歩行解析を行う予定であった。しかし、コロナウイルス感染症の流行により、歩行経路である整形外科病棟がコロナ患者専用病棟に転用されたため、同区域への研究目的の立ち入りが不可能となった。従って2022年度は脊柱後弯症患者を対象とした計測が予定通りには実施できなかった。予備実験として、古い機材を用いて限定的な計測を3人の対象者について歩行データの採取を行い、計測データを解析・検討し、2023年度以降の計測の改善点などを検討した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2022年度は、コロナウイルス感染の流行により整形外科病棟がコロナ患者専用病棟に変更された。このため、予定していた歩行計測のスペースが立ち入り不可能となったことが理由である。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度はコロナウイルス感染症が鎮静化することが予想される。コロナウイルス感染症による病棟立入制限や、手術患者の減少がない状況であれば、2022年度に予定していた歩行解析を行うことができると考える。
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Causes of Carryover |
コロナウイルス感染症流行の影響により、当該年度に予定していた計測が実施困難であったため、予定していた物品購入も行わなかった。当該年度に予定していた計測を次年度に行うために、次年度に助成金を使用する予定である。
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