2023 Fiscal Year Research-status Report
Physiological mechanism of physical improvement physiatrist and registered therapist operating rehabilitation (PRPr) to stroke patients.
Project/Area Number |
22K11454
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Research Institution | Wakayama Medical University |
Principal Investigator |
田島 文博 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (00227076)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 脳血管障害 / 脳由来神経栄養因子 / 座位 / 立位 / 運動療法 |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度に入り、研究を実施するちゅうざん病院の倫理委員会で承認された。 2023年度末には同意を得られた患者に対して研究を実施している。 2024年夏までに計画通りにデーター収集は完了する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本研究の最も重要な介入は高負荷長時間の運動療法である。しかし、昨年までのCOVID-19感染症対策のため,本研究を申請した時点で想定した長時間の運動療法が実施困難な状況となった。昨年5月からのCOVID-19感染症の5類への移行により徐々に実施が可能となっては来たが、医療現場においては本研究の高負荷長時間運動療法は研究許可が得られなかった。ようやく、本年に入り本実験が開始でき、予定通り研究を終了できる見通しとなった。
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Strategy for Future Research Activity |
現在では順調に研究を進めている。 年度内で研究を終了し、発表できると考えている。
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Causes of Carryover |
本研究は実際の患者を対象とした研究であるため、COVID-19感染症流行下では研究実施が著しく制限された。 研究実施のための準備のためと一部本研究が行えたために、一部の支出は行えたが、予定した費用を支出することは困難であった。 本年度はすでに研究を実施しつつあり、研究費の執行は十分行えると考えている。
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