2023 Fiscal Year Research-status Report
腰椎骨盤帯の動く大きさと若年アスリートの非特異的腰痛発症に関する前向き観察研究
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22K11514
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Research Institution | Kansai University of Welfare Sciences |
Principal Investigator |
大嶺 俊充 関西福祉科学大学, 保健医療学部, 助教 (40909397)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩田 晃 大阪公立大学, 大学院リハビリテーション学研究科, 教授 (90382241)
山本 沙紀 大阪公立大学, 大学院リハビリテーション学研究科, 助教 (40907549)
野中 紘士 奈良学園大学, 保健医療学部, 専任講師 (00565327)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 非特異的腰痛 / サッカー選手 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究1 (概要)高校サッカー選手83名を対象にデータを収集。腰痛群と腰痛なし群に分類し、下肢運動速度が高速条件時と低速条件時の腰椎骨盤帯の動く大きさを比較した。その結果、腰痛群は高速ならびに低速運動時に動く大きさが小さいことがわかった。 研究1は、データの収集、その後のデータ分析と論文作成を実施し、現在論文作成中である。また、2024年度に学会発表予定であり、それに向けた抄録作成も並行して実施している。 研究2 研究1の83名に対して腰痛発生の有無を継続的に観察している。2週間に1回のアンケートを実施し、追跡期間は1年間である。終了予定期間は、2024年5月となっている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
データ収集が予定の日程よりずれ込んだこと。研究1の横断研究の論文作成が遅れていることが主な理由である。
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Strategy for Future Research Activity |
研究1についての論文作成を早急に進めること。また、研究2のデータ収集は2024年5月で終了予定となっている、それ以後研究2のデータ分析ならびに論文作成に進めていく。
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Causes of Carryover |
人件費使用額が一部抑えられたために、余剰分が次年度への繰り越しとなった。 英文校正、論文投稿、学会発表旅費が主な使用用途となる予定。
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