2023 Fiscal Year Research-status Report
スポーツ横断的な外傷・障害・疾病疫学調査基盤の構築
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22K11611
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
長尾 雅史 順天堂大学, 革新的医療技術開発研究センター, 特任准教授 (50384110)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | スポーツ疫学 / データベース / アプリ開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究ではスポーツ横断的な外傷・障害・疾病疫学調査基盤の構築を目的としている。 現在、大学生の体育会運動部を対象とした横断的な疫学調査をサーベイランス形式で開始している。現時点では陸上競技、サッカー、バスケットボールで計画を開始している。 サッカーについては項目のリストアップが終了しており、現在陸上競技について進めている。また、本研究では肉離れと疲労骨折について特別関心をもって研究を遂行している。 システム開発についても進めており、陸上競技についてはすでに専用アプリ開発を完了させており、データ収集を開始している。 現在サッカー競技の開発を行っている。 また、大学のアスレティックトレーニングルームでのコンディショニングの情報とも共有出来るシステム開発も進めており、現在サッカーについては連携を行える様なプラットフォームにて開発を進めている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
昨年まで進捗が遅れていたが、アプリが順調に開発され、既に入力が開始出来ている。 概ね順調である。
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Strategy for Future Research Activity |
既に陸上競技については予定通り進んでいるので、今後はサッカーの運用開始およびアスレティックトレーニングルームとのデータ連係を目指し進めている。 アプリ開発を加速させる予定である。
データ収集についても開始しており、解析も進めていく。
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Causes of Carryover |
システム開発は進んでいるが、現時点では当初予定よりも費用削減が出来ている。 スポーツ種目を広げて行う計画であり、遅れて使用予定である。
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