2022 Fiscal Year Research-status Report
Edge Bundling and Node Layout by evoluational computation based on aethentic value
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22K12116
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Research Institution | Osaka Metropolitan University |
Principal Investigator |
佐賀 亮介 大阪公立大学, 大学院情報学研究科, 准教授 (10509178)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 情報可視化 / 辺束化 / 美的価値 / 進化計算 / 計算知能 |
Outline of Annual Research Achievements |
二つの目的、目的①:GAによる最適解算出の計算速度向上、および、目的②:ノード配置と辺束化問題の統合を行うことを目的として実施した。ただし、これらの研究を実施するに至って、エッジの制御点の後処理をしない限り、視覚的乱雑性が改善されないことがわかったため、そのためのアルゴリズムを開発し、それを実施した。続いて目的①、及び目的②について実施を行った(WSCG2023にて報告予定)。特に目的②については、基本的なアルゴリズムを開発し、実験を実施し、WCCI2022にて報告を行った。 また、美的価値に基づいた辺束化という側面で、新たなアルゴリズムを開発し報告をGD2022にて行い、Best Poster賞を受賞した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
目的②について、順調に遂行し基本アルゴリズムの他、報告ができる段階まだ進捗が得られた。目的①についても、同様に実施できてきており、それらを現在まとめている。
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Strategy for Future Research Activity |
目的①、および目的②について、より大規模なグラフに適用するためにGPUでの実装を実施する予定である。またより詳細に分析を行うことにより、アルゴリズムの有効性を確認していく。
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Causes of Carryover |
国際旅費が必要なかった学会もあったため、それにより旅費が節約できた。これらは次年度以降に有効活用していく予定である。
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