2022 Fiscal Year Research-status Report
認知症に伴う行動・心理症状の環境依存性の解明と症状軽減ICTシステムの開発
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22K12121
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Research Institution | Jikei University of Health Care Sciences |
Principal Investigator |
岡 耕平 滋慶医療科学大学, 医療管理学研究科, 准教授 (90466863)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 認知症 / BPSD / 支援技術 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度、高齢者施設への調査を予定しており、内諾も得てからの研究開始であった。しかしながら、新型コロナウィルスの流行によって事情が変わったということで、調査協力が得られなくなり、研究に進捗が得られなかった。そのため、研究計画を一部変更し、学内での倫理審査を申請中である。同時に、新たな研究協力を得られる対象者についてフィールドの開拓を行なっている。ただ、新型コロナウィルスの扱いが5類になったとはいえ、フィールドの開拓は難しく、時間がかかっている。調査フィールドに出なくてもできる研究として先行研究のレビューなどがあり、現在はそれら知見の整理などを実施している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウィルスの流行により、内諾を得ていた調査協力施設すべてにおいて調査ができなくなったため。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウィルスの流行により、内諾を得ていた調査協力施設すべてにおいて調査ができなくなったため、今後は研究計画を変更し、研究目的の達成を目指す。変更点としては、①施設での調査が引き続き困難と予想されることから、個人で調査協力してもらえる対象者を募集して対応することと、②在宅時と施設入居時の比較が困難なことから、在宅時における状況の違いによる個人の認知的な変化に焦点を当ててデータ収集する予定。これにより、当初の計画の目的とは多少異なるものの、大幅に目的を変えるような事態にならないように工夫した。
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Causes of Carryover |
新型コロナウィルスの流行が拡大し、調査協力の内諾を得ていた施設での調査ができなくなったため、調査しのものが実施できなかった。そのため、調査にかかると考えていた費用を繰り越すこととなった。次年度以降で費用を使用する予定である。
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