2022 Fiscal Year Research-status Report
妊娠切望期から育児期における女性の意思決定支援に向けた情報ニーズの体系化
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22K12728
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Research Institution | Setsunan University |
Principal Investigator |
井田 歩美 摂南大学, 看護学部, 教授 (70549203)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
温井 祥子 (美甘祥子) 京都先端科学大学, 健康医療学部, 准教授 (10613804)
平 博順 大阪工業大学, 情報科学部, 教授 (20396146)
片岡 久美恵 岡山大学, 保健学域, 准教授 (20613780)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 情報ニーズ / 妊娠切望期 / 妊娠期 / 育児期 / 意思決定支援 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,株式会社ベネッセコーポレーションより提供を受けた口コミサイトへの投稿内容10年分のデータを分析し,妊娠切望期から育児期にある女性の情報ニーズを体系化することで,様々な意思決定を支える看護職者の適切かつより具体的で個別性をふまえた情報提供への基礎的資料とすることを目的としている. 2022年度は,ベネッセコーポレーションより3回に分けて提供を受けている大規模データを統合させ,統計処理,自然言語処理ができるようデータのクリーニングを行う予定であった.そこで,まず,妊娠期にある女性の投稿データの統合を行った. あわせて,テキストマイニング分析に先駆的に取り組んでいる技術者からのコンサルティングを受け,新たな分析方法を模索し,得られる結果について検討した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
COVID-19感染拡大の影響により,通常業務が煩雑であることに加え,大学における担当領域内での休職者等予期せぬ状況があり,例年に比べ業務負担が増大したため,研究活動を当初の計画通りに進めることができなかった.
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は,前年度にデータ統合した妊娠期にある女性の投稿内容の分析を,早急に行う予定である.大規模データの分析については,研究チーム内にとどまらず,より専門性の高い技術者からのコンサルティングを受けることで円滑化を図る.さらに,得られた分析結果は,研究チーム内でのディスカッションを定期的に行うことで,研究成果としてまとめていくよう努める.
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Causes of Carryover |
本研究は,平成30年度~令和3年度(令和4年度まで1年間延長)基盤研究(C)研究課題名「ソーシャルメディアを利用した妊娠期からの育児支援に向けた研究」に継続的したものであり,最終年度となるため優先的に支出した.2023年度は,データ分析の際、技術者へのコンサルティングを依頼の謝金やデータ分析に耐えうるスペックのパソコン購入等への使用を計画している.
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Research Products
(1 results)