• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2022 Fiscal Year Research-status Report

重症心身障害者の「オンライン施設通所」における家庭・施設の協働援助のあり方の解明

Research Project

Project/Area Number 22K13590
Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

牧野 遼作  早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授(任期付) (10780637)

Project Period (FY) 2022-04-01 – 2025-03-31
Keywords相互行為分析 / 非典型相互行為
Outline of Annual Research Achievements

2022年度は,コロナの状況の変化という外的要因により,新規のデータ収録の実施ができなかった.そのため,本研究計画の中で利用・比較可能な既存データの分析を推し進めた.既存データの分析としてはプレ収録実施していた「オンライン通所場面」の分析と,他障害者の参与した「トランポリン教室場面」の分析を実施した.後者の分析については,日本認知科学会にて発表を行った.今後の予定としては,協力者と連携を図りながら,様々な人々が参加したオンライン会話場面の収録可能性について検討し,分析を実施してきたい.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

コロナの状況の変化および研究代表者の所属機関が2022年度に2回あったことにより,新規データの収録はできなかった.一方で,プレ収録したデータの分析を進め,今後の収録計画について練り直しを行うことができ,今後計画遂行を進めるための基礎を再検討することができた.

Strategy for Future Research Activity

計画時点では,オンライン通所という活動に限定した収録・分析を検討していたが,コロナの影響により,より様々な人達がオンライン会話に参与することになった.その中には,自身では技術の利用が困難な人たちもいる.そのような人たちが,どのようにオンライン会話を達成することができるかについて,検討するため,より広い範囲での収録を実施したい.

Causes of Carryover

コロナの状況変化および研究代表者の所属変更が2度あったため,新規データの収録を実施できなかった.そのため,収録に必要な機材や人件費の利用を行わなかった.

  • Research Products

    (1 results)

All 2022

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 発達障害児が参加した運動教室で起こるポジティブな関与の分析2022

    • Author(s)
      大塚翼・牧野遼作
    • Organizer
      日本認知科学会

URL: 

Published: 2023-12-25  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi