2022 Fiscal Year Research-status Report
ひきこもり支援のための心理的自立とコーチングによる関わりの効果検証
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22K13816
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Research Institution | The University of Shimane |
Principal Investigator |
小田 美紀子 島根県立大学, 看護栄養学部, 教授 (40310809)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | コーチング / 心理的自立 / ひきこもり支援 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、一般の人の関わりが評価できるコーチングスキルを測る項目作成のために書籍や専門のテキストを分析した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2022年度は一般の人の関わりが評価できるコーチングスキルを測る項目作成のために書籍や専門のテキストを分析し、インタビュー調査(6名程度)を実施する予定であったが、調査項目の抽出が完全に出来ていないため、インタビュー調査の実施に至っていない。
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Strategy for Future Research Activity |
人の関わりが評価できるコーチングスキルを測る項目作成のために、今後はさらに書籍や国内外の先行研究論文を検索し項目を抽出していく。 さらにインタビュー調査(6名程度)を行い、自身の心理的自立を促す上で効果的であったと考える関りを確認し項目を抽出する。その結果をコーチ資格を有する研究者と研究協力者で協議し抽出された項目を選定し、調査票の原案を作成する。
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Causes of Carryover |
2022年度は、人の関わりが評価できるコーチングスキルを測る項目作成のための書籍や専門のテキストは主に手元にある書籍・テキストで行った。今後は、さらに書籍や先行研究論文を検索し項目の抽出を行う。さらにインタビュー調査(6名程度)を実施し項目の抽出をしていく。また、その結果をコーチ資格を有する研究者と研究協力者で協議し抽出された項目を選定し、調査票の原案を作成する。 2022年度は分析ソフト(SPSS)を購入する予定であったが、文献検討が進まずインタビュー実施に至らなかったため分析ソフトの購入は見合わせた。2023年度インタビュー調査実施前に分析ソフトを購入する。
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