2022 Fiscal Year Research-status Report
ギャンブル依存症の重症化予防に資する「他者と共同して行うギャンブル」の効果検討
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22K13860
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Research Institution | University of Human Environments |
Principal Investigator |
横光 健吾 人間環境大学, 総合心理学部, 講師 (70822154)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | ギャンブル / ギャンブル依存症 / ハーム・リダクション / 予防 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、他者の存在の影響(他者がただ隣にいること、他者と協力してギャンブルをすることなど)がギャンブル行動にどのような影響を及ぼすかを検討することを目的としている。2023年度は、3つの予備研究のうち、1つが論文公開され、もう1つが現在査読中である。また、もう1つの研究は現在もデータ収集中である。次の研究計画を整備しており、現在倫理審査を申請しているところである。次の研究計画は、病的なギャンブラーを対象とする点、ギャンブル課題を実際に使用されているスロットマシーンを用いて実施する点の2点を予備研究から変更して実施する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
本研究は、他者の存在の影響(他者がただ隣にいること、他者と協力してギャンブルをすることなど)がギャンブル行動にどのような影響を及ぼすかを検討することを目的としている。2023年度は、3つの予備研究のうち、1つが論文公開され、もう1つが現在査読中である。また、もう1つの研究は現在もデータ収集中である。次の研究計画も整備を進めており、現在倫理審査を申請しているところである。
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き、ハーム・リダクション戦略としての他者の存在の影響を検討するために、実験を実施する。また、本研究期間中に可能な限りの論文公開を進めていく。
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Causes of Carryover |
想定していたよりも安価に研究を進めることができた。残金はさらなる研究計画を進めるうえで必要と考えており、引き続き研究を進めていく予定である。
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Research Products
(6 results)