2022 Fiscal Year Research-status Report
二次性三尖弁閉鎖不全症における負荷心エコー検査の有用性
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22K15679
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Research Institution | St. Marianna University School of Medicine |
Principal Investigator |
桑田 真吾 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (40833182)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 三尖弁閉鎖不全症 / 弁膜症 / 二次性三尖弁閉鎖不全症 / 運動負荷心エコー / 心エコー |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究について本学生命倫理委員会での審議を行い、並行して運動負荷心エコー検査の実効性を確認した。 運動負荷心エコー検査での三尖弁閉鎖不全症や右心機能の描出について超音波センターとも協議し、必要なパラメータなどについては当院で実施しているリサーチミーティングにおいて他医師とも協議し決定とした。また本研究で行う心筋ストレイン解析についてはオフライン解析が可能となるようなシステム作りを超音波センターに設置することとした。 また、合わせて本研究の一助となるよう学会出席を行い知識向上を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本学生命倫理委員会に本研究について申請をしており、通常診療で行われている左心系弁膜症に対する運動負荷心エコー検査を行いつつ、三尖弁閉鎖不全症の描出について検討している。次年度より症例のエントリーが可能であると思われる。
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Strategy for Future Research Activity |
弁膜症外来から三尖弁閉鎖不全症症例を選択し同意取得を得た上で運動負荷心エコー検査を行っていく方針である。運動負荷心エコー検査の結果を並行してデータクリーニングしていくことで時間的コストを減らし、スムーズに解析・発表できるようにする。
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Causes of Carryover |
研究の遅れにより今年度に使用する額が少なかったため、次年度に持ち越しとして今後の研究発展のために適切に使用する方針である。
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