2022 Fiscal Year Research-status Report
高周波アブレーション時の焼灼巣とSteam-popのリアルタイム予測AIの開発
Project/Area Number |
22K16068
|
Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
滝川 正晃 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座助教 (40760062)
|
Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2024-03-31
|
Keywords | 高周波 / アブレーション / 温度コントロール / イリゲーションカテーテル / 焼灼効果 / steam-pop / 機械学習 |
Outline of Annual Research Achievements |
まずEx-vivoの環境で、4種類のカテーテルで、通電中の平均出力(10W, 20W, 30W, 40W, 50W)・焼灼時間(15s, 30s, 45s, 60s)・平均Contact force(10g, 20g, 30g)を調節し、豚心筋に焼灼巣を行い、焼灼巣の表面積、深達度、容量を計測し、 steam-popの有無も記録した。予定していた二種類のカテーテルのうち、1つのカテーテルでは、Generatorに不具合が生じたため、米国に新たに発注しているが、到着が遅れており、途中までしたか実験が行えていない(2023年5月に到着)。もう片方のカテーテルでは、機械学習が終了しており、アルゴリスムの作成も終了した。比較的高い相関が得られたており、今後動物実験にて検証する段階に入っている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
片方のカテーテルのGeneratorに不具合が生じ、実験が遅れたが、2023年5月時点で到着しているため、適宜再開していく。
|
Strategy for Future Research Activity |
Ex-vivoでのデータ収集が終了したのち、In-Vivoでの検証を行う。
|
Causes of Carryover |
前年度は動物実験がまだ行えておらず、研究費の主な部分は動物実験のための費用となる。
|
Research Products
(2 results)