2023 Fiscal Year Annual Research Report
人工知能を用いた画像解析により頸椎OPLLの診断は可能か
Project/Area Number |
22K16752
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Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
小西 隆允 東京医科大学, 医学部, 助教 (80885137)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 頚椎後縦靱帯骨化症 / 人工知能 / 単純レントゲン / Computed tomography |
Outline of Annual Research Achievements |
頸椎 OPLL に対する画像解析法・治療法は成熟しており、標準的な治療が適切に行われた際の臨床成績は良好である。一方で、画像診断は熟練を要するため、医療設備や人的、地域的、時間的な偏在は重要な問題であり、本研究は、人工知能による頸椎 OPLLの画像診断の臨床応用への可能性を明らかにすることを目的とする。 2023年度では前年度に続き、異なる人工知能に単純レントゲンから頸椎OPLLの有無を抽出する方法を学習させた。画像解析の整合性を検討するため、これまでの臨床診断と人工知能による画像診断との比較を後ろ向きに行い、データを収集した。
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