2022 Fiscal Year Research-status Report
The biomechanical effect of medial meniscal ramp lesion repair concomitant with anterior cruciate ligament reconstruction in a large animal model
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22K16772
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Research Institution | Jichi Medical University |
Principal Investigator |
高橋 恒存 自治医科大学, 医学部, 講師 (80781301)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 前十字靭帯損傷 / 内側半月板 / 大動物モデル / 生体力学的研究 / 組織学的研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
前十字靭帯再建術後の移植腱阻血製壊死に伴う力学的強度劣化予防に内側半月板ランプ修復術が有効であるか大動物慢性期モデルを用いたin vivo studyは未だ報告されておらず、移植腱再構築過程における有用性の有無を明らかにすることで、新規手術治療法の開発が期待できることから、膝前十字靭帯再建時と同時に内側半月板後節辺縁部ランプ領域を修復することが術後移植腱の力学的強度の保持に貢献するかを明らかにすることを目標に、大動物ブタ右膝前十字靭帯損傷モデルを作成し、以下の2群に無作為割付して手術を行う。各群10頭ずつを生体力学的検査ならびに組織学的評価に供する予定であるが現在各群5頭ずつ終了している。 1)ハムストリング腱使用膝前十字靭帯再建術+内側半月板ランプ損傷修復術群 2)ハムストリング腱使用膝前十字靭帯再建術+内側半月板ランプ損傷放置群 上記手術をおこない、術後12週において生体力学的、組織学的に評価中である。今後全頭評価終了後両群の比較を行う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
各群10頭ずつを生体力学的検査ならびに組織学的評価に供する予定であるが現在各群5頭ずつ終了している。 1)ハムストリング腱使用膝前十字靭帯再建術+内側半月板ランプ損傷修復術群 2)ハムストリング腱使用膝前十字靭帯再建術+内側半月板ランプ損傷放置群 上記手術をおこない、術後12週において生体力学的、組織学的に評価中である。今後全頭評価終了後両群の比較を行う。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年10月までに全頭の安楽殺、生体力学的、組織学的評価が終了する予定である。
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Causes of Carryover |
学内の使途に制限のない研究費を用いて2022年度の実験遂行が可能であったため、1,800,000円を次年度使用額として実験動物購入費、手術飼育消耗品費、論文校正費ならびに論文投稿料に使用予定である。
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