2023 Fiscal Year Research-status Report
リゾリン脂質に着目した胎盤形成の仕組みの解明と妊娠高血圧腎症の治療戦略の立案
Project/Area Number |
22K16872
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
藤井 達也 東京大学, 医学部附属病院, 届出研究員 (00838500)
|
Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
|
Keywords | リゾリン脂質 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度はエピゲノム解析や脂質代謝の網羅的解析、網羅的な遺伝子解析を行うためのR言語などを用いたデータ解析技術の習得や環境設定、予備的な実験などを引き続き行った。 また検体採取に向けての準備を開始した。 環境が整い次第、次年度に実際に胎盤検体などを用いた解析を行っていくことを予定している
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
エピゲノム解析や脂質代謝の網羅的解析、網羅的な遺伝子解析の手法の確立に時間を要しており当初の計画よりも遅れている。
|
Strategy for Future Research Activity |
エピゲノム解析や脂質代謝の網羅的解析、網羅的な遺伝子解析の手法の確立に励むと共に、網羅的な解析に拘らずより標的を絞った解析を行うことなども検討することとする。
|
Causes of Carryover |
今年度は解析技術の習得などに時間を要したため当初の予定との相違が生じた。 次年度に当初の予算計画に基づいて実際に検体を用いて解析を行う予定である。
|