2022 Fiscal Year Research-status Report
地域在住高齢者のフレイル予防とヘルスリテラシー関与の解明
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22K17339
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Research Institution | Tokyo Metropolitan Geriatric Hospital and Institute of Gerontology |
Principal Investigator |
堀 紀子 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (30895818)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | フレイル / ヘルスリテラシー / 地域在住高齢者 |
Outline of Annual Research Achievements |
若手研究の研究開始は2022年度からを予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響により学位取得が遅れた。そこで、「新型コロナウイルス感染症の影響に伴い令和3年(2021)年度中に博士の学位を取得できなかった者に対する「若手研究」の特例について(通知)」により、交付申請を1年留保した。学位は2023年3月31日に取得した。その結果、2022年度は若手研究を実施していない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2022年度から若手研究を開始する予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い交付申請を1年留保したことにより、2022年度には研究を開始できなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
研究1で使用する調査項目を絞り込むために、本研究対象集団以外の集団に対して事前調査としてWeb調査を実施する。研究課題のうち初年度は研究1(郵送調査)、2年度は研究2(訪問調査)の実施を予定している。研究2で使用する調査項目のうち質問票の項目を対象者数の多い研究1の郵送調査で聴取することとし、分析する項目を早期に確保できるようにする。
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Causes of Carryover |
2022年度に若手研究を開始する予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響により学位取得が遅れたため、交付申請を留保した。そのため、2022年度の交付予定額はすべて次年度(2023年度)に交付申請をすることとなった。 使用計画は、データ分析および論文執筆用のノートパソコン、分析を行う統計ソフトSPSS、分析方法の参考書などを購入する。また2023年度は研究1(郵送調査)を実施するが、対象者の回答の負担を軽減するため調査予定のヘルスリテラシー調査質問票47項目の短縮版(16項目あるいは12項目)を使用することとし、調査項目の絞り込みを行う調査としてWeb調査を実施する。研究1(郵送調査)では、調査対象者に調査票を郵送し、記入済みの調査票を返送していただくため、郵送料金や調査票の印刷代も計上する。また、研究2(訪問調査)は研究1よりも少ない対象者数で実施する予定であった。そのため、研究2で予定している質問項目を研究1の郵送調査で収集することで、分析できるデータ数を確保する。
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