2023 Fiscal Year Research-status Report
高齢心不全患者の在宅での心不全進行予防のための予防的療養生活支援の検討
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22K17433
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Research Institution | Toyohashi Sozo University |
Principal Investigator |
井上 直子 豊橋創造大学, 保健医療学部, 講師 (60609270)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 心不全進行予防 / 心不全発症リスクステージ |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、心不全発症リスクステージにある在宅患者とその家族が心不全の進行予防を長期間継続的に行えること、また、その予防行動に医療従事者が支援できることを探索することである。 研究期間は当初2022年度から2023年度の2年間を予定していたが、計画の進捗状況から1年間延長し2024年度の3年間の予定に変更した。2023年度は、在宅の心不全リスクステージにある対象者とかかわりのある保健師、診療所看護師にインタビューを行った。インタビューした保健医療従事者は4名で所属と職種は、保健センターの保健師、国民健康保険組合の保健師、診療所の看護師である。 インタビューからわかったことは、保健医療従事者の行う心不全予防は①個別指導に重点を置いていること、②疾病予防と併せて健康促進にも焦点をあてていること、③子ども世代も視野に入れていること、④診療所ではデータのチェックを中心に行っていること、であった。一般化するには限定的ではあるが、現状の一端が把握できたと考えられる。 2023年度末の段階で保健医療従事者へのインタビューは進行しているが、在宅患者と家族へのインタビューが実施できていない。インタビュー実施のための準備を整えている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
インタビュー協力を得る患者と家族の選出に時間を要したためである。
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Strategy for Future Research Activity |
インタビュー協力者の患者、家族のアクセス可能性ができたため、インタビューを実施する計画である。
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Causes of Carryover |
計画していたインタビューが完了できていないため、旅費及びインタビュー謝金として使用する。また、成果発表のための学会参加費が必要である。
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