2022 Fiscal Year Research-status Report
Development of a self-assessment tool to reflect on postpartum smoking
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22K17495
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
板井 麻衣 順天堂大学, 医療看護学部, 助教 (90849085)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 母親 / 子育て / 禁煙 / 加熱式タバコ / リフレクション |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、産後の母親が喫煙についてリフレクションするためのセルフアセスメントツールの開発を目的とし、セルフアセスメント項目作成に向けて、母親の喫煙状況に対する自己評価と他者評価の認識、および禁煙継続阻害因子を解明する。 2022年度は、母親の禁煙継続に対する自己評価および他者評価の認識について解明することを試みた。先行調査の再分析や文献レビューを実施し、育児中の母親は再喫煙を容認する意味づけとして喫煙とストレスを関連付けて自己評価を行い、否認や合理化といったコントロール喪失によって再喫煙に至ることが考えられた。また昨今では加熱式タバコをはじめとした新型タバコの登場が、禁煙継続を阻害する因子として働く可能性も考えられた。これらを踏まえて、加熱式たばこに対する子育て中の母親の認識を明らかにするためインタビュー調査実施に向けた準備を進め、現在データ収集および分析を進行中である。 2023年度はインタビュー対象者のリクルートをさらに進めて調査を継続し、その成果を学会発表・論文化して公表していくと共に、母親自身の喫煙状況に対するリフレクションの視点の明確化を目標とした文献レビューと質問紙調査実施を進めていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初の計画では、2022年度に先行調査・文献のレビューに加えてインタビュー調査によるデータ収集を完了する予定であった。しかし、調査に向けた準備とインタビュー対象者のリクルートに時間を要し、予定していたインタビュー調査対象者数に達しなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
現在進行中であるインタビュー調査の対象者リクルートを積極的に行い、データ収集・分析を継続していく。2022年度に実施している文献レビューをさらに進め、インタビュー調査の結果についても成果を公表していくと共に、研究の次段階である質問紙調査に向けた質問紙作成を進める。
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Causes of Carryover |
研究計画の進行がやや遅れているため、2022年度に計画していたデータ収集・分析に必要となる旅費・人件費等の一部を次年度に使用する予定である。
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