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2022 Fiscal Year Research-status Report

屋内競技における傷害予防に向けた最適な外部トレーニング負荷の確立

Research Project

Project/Area Number 22K17724
Research InstitutionOsaka Electro-Communication University

Principal Investigator

眞下 苑子  大阪電気通信大学, 共通教育機構, 准教授 (80824359)

Project Period (FY) 2022-04-01 – 2027-03-31
Keywords外傷 / 障害 / トレーニング負荷 / 屋内競技
Outline of Annual Research Achievements

研究の目的は、屋内競技におけるトレーニング負荷と非接触型傷害発生との関係を調査し、外部負荷からみた最適なトレーニング負荷を検討することとし、2022年度は室内競技における非接触型傷害の実態を明らかにすることとした。対象者はハンドボールおよびバレーボールの選手150名とし、調査期間は2022年6月から2023年3月までとした。調査方法は、日本語版Oslo Sports Trauma Research Center質問紙を用い、毎週日曜日に対象者が質問紙に回答し、直近1週間における受傷した非接触型傷害について報告してもらった。
その結果、 ハンドボールでは非接触型傷害の平均有病率が27.1%であり、 その中で重度の非接触型傷害の平均有病率は14.9%であった。一方、バレーボールでは、非接触型傷害の平均有病率は22.6%であり、その中で重度の非接触型傷害の平均有病率は8.4%であった。
今後は、2022年度の研究で得られた非接触型傷害の実態を踏まえて、トレーニング負荷との関係を検討していく予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

2022年度は、屋内競技における非接触型傷害の実態を明らかにすることが目的であり、 予定通り実態調査を行うことができた。

Strategy for Future Research Activity

今後は、屋内競技における非接触型傷害の実態を踏まえ、これらとトレーニング負荷との関係を縦断的に調査し、傷害発生の危険性が低く、最適な外部負荷トレーニングを確立する予定である。屋内競技の種目は、ハンドボール、バスケットボール、バレーボールを予定しており、それらの種目における非接触型傷害とトレーニング負荷との関係を1年ごとに検討していく予定である。

Causes of Carryover

非接触型傷害の実態調査をするためにアプリケーションを使用する予定で、アプリケーションの使用料を計上していた。 しかし、アプリケーションが無料で使用することができたため、 次年度使用額が生じた。
次年度以降もアプリケーションを使用するが、 今後はアプリケーションの使用料がかかるため、 アプリケーション使用の際の費用として使用していく予定である。

URL: 

Published: 2023-12-25  

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