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2022 Fiscal Year Research-status Report

体力は座位行動を規定するか?:大学生を最長43年間追跡したコホート研究

Research Project

Project/Area Number 22K17737
Research InstitutionTokyo Metropolitan Geriatric Hospital and Institute of Gerontology

Principal Investigator

大田 崇央  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (60888329)

Project Period (FY) 2022-04-01 – 2025-03-31
Keywords身体活動量 / 座位行動 / 体力 / 青年
Outline of Annual Research Achievements

中高年期における「座りすぎ」は精神疾患や死亡の危険因子であることから、取り組むべき公衆衛生上の重大な課題である。体力はその後の身体活動量を規定するとされるが、「座りすぎ」となる要因について横断的関連は報告されているものの縦断的な関連は不明なままである。本研究では大学入学時の体力と現在の座位行動の関連を調査するコホート研究によって座位行動が長くなる特徴を持った集団の早期特定を目指す。今般のコロナ禍で社会問題化している「座りすぎ」を解決するための介入戦略の礎となり、より効率的な健康寿命延伸に向けた施策を打ち出す土台となるだけでなく、青少年を取り巻く「体育」を再検討する契機にもなりうる。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

異動に伴う環境への対応のため一部に遅れが生じている。

Strategy for Future Research Activity

現在まで対象者名簿の作成段階途中である。その他調査に必要な機器物品については概ね取得の見込みが立っている。今後は共同研究先との密な連携を図り、着実に遂行していく。

Causes of Carryover

調査が遅れていること。
また調査に必要な機器、郵送代等、および成果公表において使用する予定である。

URL: 

Published: 2023-12-25  

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