2023 Fiscal Year Research-status Report
Program synthesis for Processing-in-Memory architectures
Project/Area Number |
22K17872
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Research Institution | The University of Electro-Communications |
Principal Investigator |
佐藤 重幸 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (90779464)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | コ ン パ イ ラ / 自動並列化 / PIM / デ ー タ 並列性 |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度に開発した決定性有限オートマトンに基づく並列マッチング技法を,複数の実行戦略で一般して,ライブラリの形で実装した.様々な入力文字列や入力クエリに対して安定して性能を発揮するように,ユーザ定義の実行戦略を,モジュラーに組み合わせて,実行時に切り替えることができるように設計されている.パケットフィルタのSnortのルールセットからベンチマークを構築し,開発したライブラリの性能を評価し,既存の最先端の並列マッチャを安定して上回る性能を達成した.開発した要素技術は,幅広い並列計算機に応用できるものであり,実行戦略をカスタマイズすることで,PIM環境に適応した並列マッチングが実現できる.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
今年度の成果は,トップ国際会議のfull paperとしてまとめて投稿するに至っている.出版には至っていないが,開発した要素技術についてはポジティブな評価を受けており,論文改訂して投稿を続ければ,十分採択される水準にあると考えている.
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は,既存成果の論文出版を第一に努める.それと並行して,並列DSLのプロトタイプに着手する.
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Causes of Carryover |
論文採択されなかったので,国際会議の出張1回分を次年度に繰り越した. UPMEM PIMのハードウェアについては,依然として使う必要が生じなかったので,今後のために繰り越した.
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