Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
従来より3桁大きいフラックス密度を持つ新しい極端紫外光の光源を開発し、時間分解光電子顕微鏡や時間・角度分解光電子分光に活用しようという研究。具体的な応用として、二次元半導体ヘテロ構造のモアレポテンシャルに局在した励起子アレーの生成・観測が計画されている。
極端紫外域において、スポットサイズ5ミクロンまで、時間幅20フェムト秒まで、30メガヘルツまでの高い繰り返しで従来より3桁程度高いパルス強度、100ナノメータ程度までの空間分解能という目標が達成されれば、極めて特徴のある光源が開発されることとなり、さまざまな物性、工学の分野において大きな波及効果が期待できる。