2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
水中窒素還元による高効率太陽光アンモニア生成システムの構築
Project/Area Number |
22K18309
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 26:Materials engineering and related fields
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
八木 政行 新潟大学, 自然科学系, 教授 (00282971)
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Project Period (FY) |
2022-06-30 – 2025-03-31
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Summary of the Research Project |
現在用いられている多大なエネルギーを消費するハーバー・ボッシュ法にかわる革新的なアンモニア生成法の確立を目的とし、応募者が最近開発した新しい膜作製技術を用いて高効率アンモニア生成電極系を開発し、さらに太陽電池と組み合わせた高効率太陽光アンモニア生成系を構築する。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
今後、大きく国内需要が増えると予想されているアンモニアは、現在、ハーバー・ボッシュ法により、窒素と水素を高温・高圧下で反応させることで作製されており、多大なエネルギーを消費する点が改善すべき課題となっている。本研究がめざす水中窒素還元による高効率太陽光アンモニア生成システムの構築が実現すれば、従来法にかわる革新的なアンモニア作製法となり、その意義は大きい。
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